(動画翻訳)プロが全レーン負けの状況から逆転する方法 feat.Cloud9,Dignitas

今回はBlitzEsportsさんの動画に字幕提供してみましたので記事に上げておきます!一応文字起こしした文章はこちらに置いておきますが、動画で見たほうが何倍も面白いのでそちらをオススメしておきます。

 

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こちら↓

からどうぞ。(字幕を表示するに設定して、隣の歯車から日本語を選べば表示されます。)

 

 

プロが全レーン負けの状況から逆転する方法

ピックアンドバンではお互いのチームが最低でも一つの有利なレーンマッチアップを選び、寄り添ってアクションを起こせる場所を作ることが多いです。ですが、極稀にドラフトフェーズで有利なマッチアップを一つも選べず、結果”ドラフトで負ける”こともあります。

全レーンが負けて、ガンクできる場所も存在せず、少しずつ資金差とオブジェクト差を付けられる場合、ドラフトで敗北したチームは本来ならゲームに負けるしかありません。

ですがDignitasはCloud9との準々決勝で、全レーン負けるドラフトをしてもゲームに勝てる可能性はあると証明しました。

このシリーズの二試合目に、Dignitasは試合が始まる前から大幅な不利を背負う羽目になりました。

トランドルはマオカイをレーンで叩きのめして、そのうちマオカイを無視しながらタワーを折れるようになるまでスケーリングします。何らかのプレッシャーを与えない限りは、少しずつオブジェクトが折られていくのを眺めるしかありません。

ミッドレーンでは、カシオペアはシンドラに対してレーンをドミネートします。レベル6以前はEのマナ回復のおかげでレーンの主導権を握れますし、アビサルマスクをビルドするおかげでシンドラのレベル6以降のバーストを耐えながら自身はレイトゲームキャリーにスケールし続けれます。

これらのレーンをジャングラーが介護することも難しいです、ヌヌですから。ヌヌは強いガンク力を持つとは言えないですし、お得意のカウンタージャングルにはレーンのプレッシャーが必要不可欠です。

ボットレーンだけがDignitasの唯一の希望です、トゥイッチアリスターはレイトゲームのパワーで言えばカリスタスレッシュの何十倍もありますから。問題はそこに到達出来るか否かです。序盤の弱さは折り紙付きで、カリスタスレッシュのコンビはレーンでは無類の強さを発揮します。

ここまでを前知識に、実際の試合を8分から見てみましょう。Dignitasの調子は予想通り、あまり良くはありません。トップは11CS負けていて、ミッドは27CSと1デス、ボットは17CSとアシストの差があります。ついでにカリスタがレベル6になったことで、フラッシュのないトゥイッチに対して尋常じゃないキルプレッシャーを与えることもできます。Dignitasは素早く何かアクションを起こさないと、状況は悪化していくだけです。

この逆境に変化を与えるため、Dignitasは遅らせてレーンスワップを実行して、ボット側のマップを完全に放棄します。トゥイッチがトップに見えた瞬間、お互いのチームが4人を集めて別サイドをプッシュし始めます。タワーレースの始まりです。

Dignitas側がこのスワップを初めに実行に移したものの、テンポアドバンテージをもってるのは序盤に強いC9でした。このままレースを続けるとC9はインヒビタータワーにまで手をつけてしまうため、Dignitasはリコールを余儀なくされます。これは一見分の悪いトレードに見えますが、Dignitasは秘密裏に当初の狙いを成し遂げていました – 負け続けるレーニングフェースに終わりを向かわせることです。

タワーレースの後は、マップ全体の動きも変わっていきます。対面と顔を合わせながらのファームは終わり、ミニオンウェーブは細長くなったサイドレーンで大群になってお互いを行き来し始めます。これでDignitas側のハイパーキャリー達が比較的に安全にファーム出来るようになりました。

今度はC9がアクションを起こさないといけない側に。このままゲームをストールさせるつもりもないので、元々大きなダメージを食らっていたトップタワーに4人を送り、力ずくで壊そうとします。これに対してDignitasはまたしても防衛よりトレードを選び、このゲーム自体をタワートレード祭りにします。

トップタワーが折れた後は、トゥイッチができる限り安全にウェーブを押し返します。カリスタがトップに顔を見せた瞬間から、Dignitasはボットのタワーにヘラルドも利用して強引にプレッシャーを与えます。ボットに3人見えたC9側はミッドタワーをグループして折ることで対応します。

オブジェクトトレードを常に行うことで、Dignitasはサイドレーンの悪いマッチアップを避け続けることに成功しました。C9とのCS差もこのトレーディング中に余儀なくされるマップ移動で、徐々に縮まり始めています。15分30秒にはあまり大きな差もなくなっており、C9はDignitasにしてやられたといっていいでしょう。

タワー差は4対3、お互いに次のタワーにアプローチできるわけでもないので、Dignitasは今度からエピックモンスターを中心に賢明な判断をしていく必要があります。そしてインファーナルドレイクが出現するまでゲームはストールします。この時点で、トランドルはまたサイドレーンでスプリットプッシュできるようになり、またCS差を広げつつあります。ですが大体のタワーがなくなったことにより、トゥイッチにフリーファームをさせているという事実は変わりません。

いよいよドラゴンが眼前になったとき、Dignitasは選択しなければなりません。C9と真正面から争い(そして恐らく負けるか)、あるいはドラゴンを捨てて、他の場所でアクションを起こすか。Dignitasはドラゴンを犠牲にする判断を下し、Topでビジョンなしに少しプッシュしすぎたトランドルをキャッチすることにしました。

ドラゴンがなくなり試合が20分代になったことで、双方のチームがバロンに目をつけ始めます。C9はDignitasのボットレーンが孤立してるのをワードで察知し、即座に行動に移します。もしここでトゥイッチとアリスターをキルできたらバロンに繋げてそのまま試合を強引に動かすことも難しくありません。

Dignitasとしては幸運にも、アリスターだけが犠牲になり、C9はリセット選択、トランドルをボットに向かわせてウェーブクリアさせます。これが結果的に大きなミスとなりました。トランドルはTPを持っていません、そしてこれを知っているDignitasは大胆なバロンコールをして、見事C9からバロンを奪い取ります。

Dignitasは一人だけでもバロンバフを残せば、その後に強引なバロンプッシュが可能になります。お互いのチームはバロンピットで戦い、3-3のトレードになりますが、すでに報酬は奪い取ってます。Dignitasはヌヌとシンドラにバロンバフを残しながら逃げることに成功しました。

Dignitasはここで試合中初めての有利を手に取り、そして誰も触れられなかったミッドタワーにアプローチを仕掛けます。シージをしてる最中に、Dignitasは大きな畳み掛けの機会をC9の防衛の穴から見つけ出します。C9の4名がDignitas側のキャリーに触れることもなく崩れ落ちていきます。そしてDignitasは3つのタワーとインヒビターを成果として奪い取ります。

このバロンだけではゲームは終わらなかったものの、もはや関係ありません。全レーンで不利なマッチアップを背負いながら、Dignitasはマクロプレーでチームのハイパーキャリー達を育てることに成功しました。14分後、彼らは試合に勝ちます。

 

 

 

 

 

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2件のフィードバック

  1. うみゅ より:

    ブラウザによってうまく動作しない事もありますが、ようつべの日本語字幕への動画リンクは
    &cc_load_policy=1&cc_lang_pref=ja を追加すれば可能ですー。

  2. 匿名 より:

    不利な状況からマクロで勝つのもカッコイイな

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