7.18パッチノート YamatoCannon Rundown その1

今回は数あるYoutubeのパッチノート解説動画から(実際に10個ぐらいあった)、Shotcalling情報収集班が一番有意義だと感じたYamatocannon流Rundownを翻訳してみました!

YamatoCannonさんはEULCSのVitalityというフレンチチームのヘッドコーチも務める、現役LoL知識勢です。過去には選手としても活躍していたりしてました。

本動画はこちら↓

からどうぞ。

 

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7.18 Patch Notes YamatoCannon Rundown

 

YamatoCannon:今回は世界大会で使用されるパッチ7.18の解説をしていきたいと思う。世界大会でどんなメタが広まっていくのかの予想もできればしていきたい。あまり長い動画にしてしまっても面白くないから、クイックかつエレガントにやっていこうか。

 

 

変更点1:アジールのRの威力がバフ。

YamatoCannon本当に、本当になにも変わらない。このバフで一番強化されたランク3アルティメットをアジールが手に入れる頃には、もう既にコアアイテムが揃ってて元々アジールの強い時間帯のはず。その時間帯にRの威力が少し上がっても何も意味がないだろう。

アジールの弱みは序盤のレーン戦の貧弱さ。彼は序中盤本当に何もしない、できないチャンピオンだ。レイトゲームアジールは脅威的だけど、それでもほぼ全てのミッドレーナーにレーン戦ボロ負けして、試合中ずっとミッドを押し込まれ続けることが代償として大きすぎるんだ。ならば序盤からプレッシャーも作れて、レイトゲームが似たようば化物のコーキ辺りをピックすればいい。

このバフはアジールの弱みを和らげたり、強みも伸ばすわけでもない非常に微妙なバフだ。あまり良くはない。

 

 

変更点2:カシオペアのEの追加ダメージ、基礎ダメージナーフ、レシオにバフ。

YamatoCannon:この変更は今流行っているアビサルマスクカシオペアに対するナーフだね。もっともこのビルドが有効的だったシンドラとオリアナとのマッチアップに、少し不利を背負い始めるかも知れない。もともとこの二つのマッチアップは互角に近くて、カシオペアはその二人に対してオールインは常に勝つけど、その二人よりもガンクで死にやすかった。でもこの調整で、もしかしたらその二つのマッチアップがシンドラ・オリアナ側に傾くかもしれないね。

この変更は少し手痛いけど、それでもカシオペアはピックされ続けるだろう。かなり絶妙な調整をしてくれたと思う。

 

 

変更点3:エリスのW基礎ダメージナーフ、レシオバフ。蜘蛛EのCDナーフ。

YamatoCannon:ミッドゲームからレイトゲームにナーフが入ったけど、そもそもエリスは序盤に輝くチャンピオンだからそこまできついナーフでもない。Wのレシオにバフが来ても競技シーンではオフタンクエリス、フルタンクエリスを使い続けるだろうし、彼女がピックされる理由の序盤の強さは未だ健在。ピックされるときはピックされるだろう。

 

 

変更点4:フィオラの急所を突いた時のMS上昇にバフ、過去のRのナーフを削除。

YamatoCannon:良いバフなのは確かだけど、これだけだとメタに入り込むかどうかは怪しい。このバフともう一つぐらいバフが積み重ならないと、メタの頂点に君臨してた過去のフィオラは戻ってこないだろう。

NAのプレイヤー達はフィオラが大好きだから、もしブラインドピックでガリオ、マオカイなんかをピックしてきたら出番がある程度に留まると思う。そういう場面でさえ、フィオラがもたらすレイトゲームのプレッシャーは今のメタにあまりマッチしてるとは言えない。

フィオラが本当にゲームに参戦できるようになるのは少なくとも3アイテムからで、今のトップチーム達のハイペースな試合にフィオラが影響力を与え始める時間が単純に遅すぎる。特に現在のタンクメタはバロンタイミングをかなり早くしているし、20分バロンも珍しくない。どんな方面からでもバロンファイトを強制できる今のメタにフィオラのスケーリングを待つ時間が存在しないんだ。

あとはLongzhuが見せたジェイス+タリヤのようなピックも試合展開を早くする要因になる。この高速環境でフィオラが活躍するのはとても難しいから、あまりプレイは見ないだろう。

 

 

変更点5:ナーの基礎HPナーフ。

YamatoCannon:手痛いナーフだけど、ナーをメタから外すには至らない、絶妙なナーフだと思う。ナーが選ばれるであろう有利なマッチアップ相手には以前と変わらず選ばれるだろうし、このナーフが実際に影響を及ぼしてくるのはカウンターピックされた時だけ。

先出しのナーに対して相手がジェイスやカミールをカウンターピックしてきたのなら、この基礎HPのナーフはかなり効いてくるだろうね。ジェイスは低レベルからナーにオールインを仕掛けれるし、カミールはレベル6からが本番だけどそれ以前でもダメージトレードは有利だったはず。こういうマッチアップに限り、この30ヘルスの低下は精算され始める、少しだけね。

 

 

変更点6:グラガスの基礎ARナーフ、Eの衝突判定範囲ナーフ。

YamatoCannon:グラガスのEの当たり判定は前から結構怪しかったけど、この変更が実際にどういう影響を及ぼすのかまだ未推測のままだ。もしこの変更でグラガスの使用感がガラっと変わるのなら完全にメタから外れるだろうし、あまり代わり映えしないのならばこのままトップメタに君臨し続けるだろう。基礎ARの低下もあまり意味はない。ジャングルでほんの少し失われるHP量が増えるのは確かだけど、そもそもジャングルでヘルスを維持することをグラガスは問題としてなかった。

このナーフでグラガスの使用感が失われるのならメタから消えるだろうけど、たぶんそうはならないだろう。グラガスのピック優先度も代わり映えしない程度に落ち着くと予想しておく。

 

 

変更点7:アイバーンのEのダメージバフ。

YamatoCannon:アイバーンはとても興味深いチャンピオンだ。このチャンピオンが最もプレイされていた理由は、タンクジャングラー相手に相性が良かったから。タンク相手なら簡単にインベイドすることが可能で、相手はアイバーンをファーストクリアの時にインベイドすることが難しかった。尚且つグループした場合にも強さを発揮できてたからメタだったんだけど、度重なるチャンピオン本体のナーフと、コアアイテムだったリデンプションやアーデントセンサーのナーフでそのまま地の底に沈んでいったね。

それで今回もらったバフだけど、この変更はプレイ中に気づくことすら不可能なほどの小さなバフだ。レシオが上がっても、アイバーンが買うAPの量なんてたかが知れているし、そのバフから上昇するダメージも一桁に留まるレベルで小さい。Riotは何がしたかったんだろう。

それでもアイバーンはユニークな位置にとどまり続けるとは思う。もし味方がボットでタンクサポートを選んで、でもADCがUziだからどっかからアーデントセンサーを引っ張ってくる必要があって消去法でアイバーンを選ぶとかなら理解できる(笑)。

 

 

変更点8:ジャーヴァン4のWシールド量ナーフ。

YamatoCannon:そもそもの基礎シールド量が恐ろしい数値だったからこのナーフは妥当、総合的に見ても健全なナーフだと思う。レイトゲームでこのナーフを実感する場面は出てくると思うけど、今のジャーヴァンがもたらすトップとジャングル、両方に行けるユーティリティとトップクラスのエンゲージ力を考えるに、このナーフでメタから外れることはないだろう。

 

 

変更点9:カリスタのRのCDナーフ。

YamatoCannon:カリスタはボットレーンのマッチアップをほとんどドミネートして、2アイテムでスパイクしてタンクキラーになり、そしてチームに信じられないエンゲージ力を与えてくれる、今期のOPOP枠だ。カリスタのRが使われる集団戦は得てして5v5のオールインで、彼女のオブジェクト確保能力も相まって、ミッドゲームに一度Rを正しく使えればそれだけでゲームに勝つこともできる。

このナーフが問題となるのはレーニングのマッチアップにおいてだと思う。たとえばカリスタアリスター対ザヤラカンで、2v2でアルティメットの交換をしたとする。こういう場面にCD上昇のナーフが効いてきて、ザヤラカンが既にCDが解消されててカリスタがされてない時間の間はカリスタが不利になる。

でもこれだけの理由でカリスタがトップメタから外れるなんてことは信じられない。今現在から世界大会の練習期間に、チーム達がトリスターナのほうに優先度を高めることは十分有りゆるけども、カリスタっていうチャンピオンの基盤がこの程度のナーフで崩れるには硬すぎる。

 

 

変更点10:リー・シンのWシールド量バフ。

YamatoCannon:非常に、非常にどうでもいい変更だ・・・。今のメタに、リー・シンはあまりにも弱すぎる。

リー・シンよりも、序盤の少数戦で強さを発揮するチャンピオンはいくらでもいるんだ。ただでさえリー・シンには厳しいジャングルマッチアップが多い。セジュアニ、グラガス、マオカイ・・・、誰でもリー・シンのQをキャンセルすることができるし、中盤からスケーリングの差でもボロ負けする。

リー・シンがピックされる価値のあるチャンピオンになるのは、味方にリー・シンモンタージュゴッドがいない限りはないだろう。そいつの神がかり的キックで試合に勝てるのなら選んでいいとは思う(笑)。それでも、トップのプレイヤー達相手にそういうプレイをすること自体がほぼ不可能なのだけれども。

 

 

変更点11:ルシアンのEのCDナーフ。

YamatoCannon:レベル1から既に4秒の増加・・・これはデカイ。

ルシアンは現在結構いい位置に居ると思う、特に最近だとジャングラーがAPなことも多いし、トップレーンからもAPダメージ源を持ってくるのは容易い、コグマウもいる。

ミッドレーンのマッチアップ的に見てもシンドラとオリアナ、その他もろもろには有利が取れて、一番苦戦するのがカシオペアだと思う。カシオペアがバンされたらルシアンがもっともミッドレーナーで強いブラインドピックになるだろうね。

ただルシアンのスケーリング的に見ると、序盤にリードを取れなかったらあまり存在感が出せず、王剣クリーバーを終わらせてからクリティカルを積み始めるまでの間に微妙な時間対が存在して、それがきちんと弱点になってる。

それを踏まえて、このEに対するナーフはかなりデカイから確実にピックの優先度は下がると予想する。カシオペアがバンされたから、とりあえずブラインドでルシアンピックしちゃおう!っていう流れが前よりも少なくなると思う。それでもルシアンはピックされ続けるだろうけど、頻度は確実に下がるだろうね。

 

後半に続く!

 

 

 

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