Pocket Picks EchoFox Froggen氏のアニビア

今回はリクエストもあったEchoFox所属ミッドレーナーFroggenの、彼を代表するピックであるアニビアを、彼とのインタビューを通して紹介したいと思います。

NALCSのチームの中では中堅下位に属するEchoFoxですが、FroggenNAミッドレーナーでも五本の指に入るほどの実力者です。

そして彼ぐらいしかNAシーンでアニビアを使うプレイヤーもいません(一度Haiが一瞬自分をFroggenだと思いこんでピックしたことはある)。シーズンを通して8回もピックするのは彼ぐらいです。

故にアニビアは彼だけの”ポケットピック”になっています。

 

スポンサードリンク

 

アニビアの強みについて

Froggen:アニビアは特定のエリアをコントロールすることに非常に長けているチャンピオンだ。たとえば、ずっと一箇所に集まるシージのような状況で、守る側でも攻める側でも無類の強さを発揮する。

アニビアはチームファイトだと、割となんでもできる万能タイプでもある。Wの置き方次第でエンゲージ役、ディスエンゲージ役の両方を担うこともできる。Wの存在があるから、アニビアにTPFlank(TPを使ってチームとは別角度から奇襲すること)をしようとするのはかなり困難だ。壁をすり抜けれるスキルを持っていない限り、アニビアがWで足止めするだけで5vs4を相手チームに強制することができるからね。

序盤の内はマナプールが無いから苦労するけど、少しアイテムを積むだけで最高峰のウェーブクリアを手に入れるし、どんなミッドレーナーよりも相手を自分のタワーに近づけさせない力を持っている。

総じてアニビアはコントロールメイジ中のコントロールメイジだと思う。俺が他のコントロールメイジが上手くプレイできるのも、アニビアでコントロールメイジのポジショニングを覚えたり、ダメージの出し方を覚えたからだね。LoLは色んなコントロールメイジが存在してるけど、彼らの基本を覚えたいならアニビアが最適だ。

 

アニビアのW”アイスウォール”

FroggenWの壁生成能力はアニビアのユニーク性の一つだよね。このアビリティ一つに使い方が無限に存在してる。それでもまず最初に覚えておいて欲しいのは、このスキルはタイミングよく使えば相手のLeap系スキルを中断させることができること。レクサイのトンネルや、カジックスのジャンプ、ジャーヴァンのEQコンボ、ここらへんのスキルは全部Wで中断させることが出来て、集団戦ではもちろん、ガンク回避、ガンク合わせにもすごく役に立つ小技だ。

 

W設置の小技集
No.1 もし相手のフラッシュが残ってたら

アニビアの壁をチェイスに使うとき、もし相手がフラッシュを持ってるのが分かってるのなら、完全に通路を遮断するのはやめておいたほうがいい。相手は無論フラッシュで壁を抜けるけど、それをさらに味方達がチェイスするのならこっちもフラッシュで壁を抜けないといけなくなるからね(笑)。そんなトレードはもったいないから、相手がフラッシュで逃げたときに味方が通過できるよう、壁を作るときに小さな通路を残しておくんだ。もし相手がその小さな通路を通ることを選択したのなら、RQを設置して簡単なキルのセットアップができる。

 

No.2 ゲームの仕様を利用した誘導

LoLはゲームの仕様上、クリックした方向に最短で動くようにチャンピオンを操作する。この仕様を理解すると、相手をWで閉じ込めた時にまずどっちに逃げるのかを判断することが出来るんだ。

たとえばレーン戦中に相手をWで捕まえた時、相手のリアクションはまず味方タワー側に下がること。その時に生成した壁に角度が付いていなかったら、右か左かどっちに逃げるかわからない。

でも少し角度を加えれば、さっきの仕様のおかげで相手が素早く反応できない限り、ある程度は相手の逃げ道を制限することが出来る。

右側に移動するよう角度を付けて、そこにUltQを置いておけばヒットする確率が高いから、それがヒットしたらEで追い撃ちして相手はもう瀕死だね。

 

アニビアのWはとても強力だけど、序盤から使っていく機会は実はあんまりないんだ。もし有効活用出来る機会が多いと感じたらレベル4でWを取るけど、大体のゲームでWはレベル8まで取らない。QEにポイントを入れることを優先してるね。

 

 

アニビアのR”ブリザード”

Froggen:アニビアのRLoL屈指のウェーブクリアスキルだ。相手ウェーブが来て、Rをトグルするマナがあるのなら必ず使うといい。そうしないほうがいい場面のほうが圧倒的に少ないからね。

アルティメットは0.5秒毎にダメージを与えるんだけど、トグルをキャンセルした瞬間にもダメージ判定がある。これは0.5秒の時間差に縛られないから、本来のダメージ判定の直後にトグルをキャンセルするとちょっとしたバーストダメージが出て、ついでにウェーブクリアに使うときに少しマナを温存できる。

 

 

アニビアのパッシブ”再誕”

Froggen:もう大体の人はエッグTPのことも知ってるだろうけど、説明しておこうか(笑)。アニビアはまだ生きている間にTPをチャネルすると、一度卵状態になってもチャネリングが継続するんだ。これを活かせば相手にハードCCがない限りはパッシブさえ残ってればTPで生存出来る場面とかもなくはない。

(2014のAllStarFroggenが実演したEggTP。このシーンでFroggenは世界にEggTPの実用性を知らしめた。)

Froggen:他にも、レーン戦中に相手のマナとパッシブのトレードをするのも悪くはない。相手がパッシブを剥がそうと必死になってサモスペ、マナとかを浪費してくれるなら、こっちもキルされる危険性は高くなるけどレーンの主導権は握りやすくなる。

 

 

Froggen俺はLoL始めたての頃からずっとアニビアを使い続けてて、今ではプロシーンでも彼女を使えることが出来て素直に嬉しい。おかげでアニビア使いは全員俺のことを知っているし、それもすごく嬉しいね。

 

以上がFroggenさんのインタビュー内容でした!

 

 

おまけ アニビアのビルドについて

こちらhttp://www.probuilds.net/champions/details/Aniviaでアニビアのビルドを検索していたら、実にFroggen氏と過去にTeamEnvyに所属していたNinja氏ぐらいしかアニビアをまともに使っていないという結果に。その中でもNinja氏は全試合でジ=ロット・ポータルをセカンドアイテムにラッシュしてるのであまり参考にはなりませんでした(ある意味参考になる?)。

ですがFroggen氏は独自の新ビルドを頻繁に試していて、それがアビサルマスクラッシュアニビアです。

今流行っているカシオペアのビルドのように、涙を積んでからRoAの代わりにアビサルマスクを積みます。Froggen氏は対面がAPなら大体アビサルマスクルートに行き、ADなら従来のRoAGLPなどを積んでいる様子です。

アビサルマスクの根拠

なぜFroggenがこのようなビルドを選んでるかというと、やはり対面がバースト系統のAPダメージディーラーの場合は早期にMRが欲しいものの、アニビアのマナプール的にバンシーなどにラッシュするのが難しいからでしょうか。ウェーブクリアに必要なマナプールを確保しながら、MRを大きく手に入れる方法というとぐらいしか現在選択肢はありませんからね・・・。

アニビアの主力であるEはギリギリアビサルマスクのオーラ圏内(Eがレンジ650、オーラが700)なので、そこまでダメージがガタ落ちするわけでもないというのも理由の一つだと思います。そしてセラフ・エンブレイスに行くビルドの関係上、そのアイテムだけで途方もないAP量を稼げるので相対的にRoA100APがあまり火力に影響しないのもあります。

さすがに靴を必要としないカシオペアと比べるとレイトゲームのダメージは落ちると思いますが、序中盤のAPダメージに対する硬さは折り紙つきなのでもし対面が辛いAP相手だったら、あるいは相手のチームがHeavyAPの場合などは有効な選択肢になると思います!

Pocket

スポンサードリンク

あわせて読みたい

コメント投稿

メールアドレスが公開されることはありません。